フランジ付きダイヤフラムシール
フランジ付きダイヤフラムシール
フランジ接続型ダイアフラムシールは、圧力センサーやトランスミッターをプロセス媒体による侵食や損傷から保護するために用いられる一般的なダイアフラムシール装置です。フランジ接続を介してダイアフラム装置をプロセスパイプラインに固定し、腐食性、高温、または高圧のプロセス媒体を遮断することで、圧力測定システムの安定的で信頼性の高い動作を保証します。
フランジ接続のダイアフラムシールは、化学、石油、医薬品、食品・飲料など、様々な産業分野に適しています。特に、腐食性媒体、高温、高圧媒体の圧力測定が必要な場合に適しています。圧力センサーを媒体の侵食から保護すると同時に、プロセス制御・監視のニーズを満たす正確な圧力信号伝送を保証します。
Winnersは、ASME B 16.5、DIN EN 1092-1、その他の規格に準拠したフランジ付きダイヤフラムシールを提供しています。また、フラッシングリング、キャピラリー、フランジ、金属ダイヤフラムなどのアクセサリもご用意しております。
フランジ付きダイアフラムシールの仕様
| 製品名 | フランジ付きダイヤフラムシール |
| プロセス接続 | ANSI/ASME B 16.5、DIN EN1092-1に準拠したフランジ |
| フランジ材質 | SS316L、ハステロイC276、チタン、その他の材料はリクエストに応じて |
| ダイヤフラム材質 | SS316L、ハステロイC276、チタン、タンタル、その他の材料はリクエストに応じて |
| 機器の接続 | G ½、G ¼、½ NPT、その他のねじはリクエストに応じて |
| コーティング | 金、ロジウム、PFA、PTFE |
| フラッシングリング | オプション |
| 毛細血管 | オプション |
フランジ付きダイアフラムシールの利点
強力な密封性：二重シール（フランジ + ダイヤフラム）により、漏れがほぼなくなり、特に有毒、可燃性、または高価値の媒体に適しています。
優れた耐腐食性：ダイヤフラム材質（PTFE、チタン合金など）は強酸や強アルカリに耐えることができ、機器の腐食のリスクを軽減します。
過酷な環境に適応:高圧（最大 40MPa）、高温（+400°C）、高粘度、粒子含有媒体に耐えます。
安全と衛生:製薬業界および食品業界の無菌基準（FDA、GMP など）に従って、培地を外部との接触から隔離します。
経済的かつ効率的：長期使用により設備寿命が延び、総コストも低減します。
応用
• 化学産業:腐食性液体（硫酸、塩素、アルカリなど）の取り扱い。
•医薬品および食品：無菌充填、高純度媒体透過。
•エネルギーフィールド:高温高圧の石油・ガスパイプライン、原子炉のシーリング。
•環境保護工学：廃水処理における腐食性媒体の分離。
注文方法
ダイアフラムシール:
ダイアフラムシールタイプ、プロセス接続（標準、フランジサイズ、公称圧力、シール面）、材質（フランジおよびダイアフラムの材質、標準は SS316L）、オプションのアクセサリ：マッチングフランジ、フラッシングリング、キャピラリーなど。
ダイヤフラムシールはフランジ材質、型式、シール面（コーティングカスタマイズ）等のカスタマイズに対応しております。詳しくはお問い合わせください。
